新中学1年生今やるべきこと 算数について
城陽市の進学塾明秀館塾長です。
今日はもうすぐ中学生になる小学6年生に向けて書きます。
算数について。
この時期は春期講習の案内などチラシ等で入って来ると思いますが、先取りといういかにも美味しそうな文言に意識を持っていかれないようにしてほしいです。
小学校の内容がしっかり入っている子はおそらく各クラスで一人いるかいないかくらいです。実際に基礎的な部分(3年後に御三家や上位公立高校に進学したいという観点から見て)がしっかりできている方がかなり珍しいと思います。
学校では学力を測る尺度として、通知表・カラーテスト・府の学力テストなどがありますが、いずれも基礎力というよりもそのもう一段下層の部分をチェックする程度の役割しか果たせません。もちろんこれらのテストに意味がないというわけではありません。
小学生の内容で差が開きやすいのは、速さ・比・割合・面積・体積これらの単元です。
これらの単元からいくつか問題をあげてみますね。
クッキーを兄と妹で分けます。兄:妹は5:3です。クッキーは全部で32枚あります。兄は何枚もらえますか。
ある商品を20%値上げしたら600円になりました。値上げ前の値段はいくらですか。
Aさんは分速70m、Bさんは分速50mで同じ方向に向かって歩いています。最初にAさんがBさんの40mうしろにいました。AさんがBさんに追いつくのは何分後ですか。
上記のような問題に対して現状の小学校の授業では演習量が足りません。または、そもそもこの問題までやらない/やる時間がないケースがほとんどです。
中学校に入学すると、新しい環境に慣れることで4月は精一杯になります。
比較的時間に余裕がある2月、3月にこんな感じの問題とじっくり向かい合う時間を作ることがのちの学力の土台になります。
最初に書いた中学数学の先取りは急がなくても全然大丈夫です。
中学校に入学したら明秀館で頑張ろうと思ってくださっている方はホームページのお問い合わせよりご連絡ください。
塾は中学校生活に慣れてからという考えも正しいとは思うのですが、指導している現場の感覚だと2月、3月から始めた方がお子さん的に勉強の不安も減少し良いスタートが切れるはずです。