この記事は塾長が思う自学力の身につくために必要なことを綴っていきます。
好奇心の芽
不思議がるお子さんに育てるためには、まず親が一緒に不思議を感じることから。
何かを不思議に思うことと知的アンテナの感度は比例しやすいです。知的アンテナが敏感になると様々な事象が自然に広く、深く、そして知を編み込むような形に繋がっていきます。
町中を歩いているときに、「ほら、あそこに鳥が飛んでいる!なんで鳥は空を飛べるんだろうね?」「今日は雨だけどなにか不思議な匂いがするね。雨の匂いなのかな。」
親が驚いていたり、感動している、喜んでいるこうした姿に対してお子さんは自然にそれを共有したいと思うようになります。
この時に何かを教えようとする必要はまったくありません。
教えることでそれ以上にその事象に対して興味を持たなくなることの方が多いです。
もっと不思議を深めることが大切です。そして、その際に、「私は〇〇に詳しくないから…」などと思う必要は1ミリもありません。
ただ単に不思議をお子さんと共有する。まずはこれが第一歩です。
体験の裏付けがあってからの文字情報