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本日は、南陽高校と城南菱創高校の2020年度の進学実績を比較してみます。
注意すべき点はそもそもの生徒数(卒業生数)が違うので単純な人数比較には意味がないことを念頭に置くことです。
南陽高校 350人
城南菱創高校 241人(南陽に対して生徒人数比率は約70%)
では、いきましょう 左の数字が南陽、右側が城南菱創です
いかがですか?!
この数字を踏まえてもう少し背景を見ると
南陽の大阪大7名のうち2名は既卒生(浪人生)の結果です。
そして北海道大は1名中の1名が既卒生です。神戸も1名が既卒生、京都薬科大に関しては2名中の2名が既卒です。
城南菱創の既卒生の割合は分かりませんが、少なくとも浪人してでも志望校に行く気持ちが多いのは南陽高校>城南菱創高校のイメージでよろしいかと思います。
城南菱創は現役での志望校選択が強いとも言えます。(そもそも最近は以前と比べて圧倒的に現役志向が強いですが。)
また、これは嵯峨野と西京を比べても同じことが言えます。
西京は浪人してでもいいから現役はとにかく第1志望をチャレンジ、嵯峨野は自分の条件にあった範囲で折り合いをつけながらの進路指導です。
城南菱創高校の大阪市立大はホームページは5名に対してサンデー毎日では4名とズレがあります。
雑誌は掲載の関連でデータが集まり切ってない状態でも発行されるのでこのあたりの関係かと思います。
進学実績の詳細はそれぞれの高校のホームページより見ることができます。
城南菱創高校はかなり詳細な進路状況を毎年アップされていま、一方の南陽高校はやや簡易的に学校的に進学して欲しい部分をフューチャーしているものが載せてあります。
どちらが良いとかではなく、ここだけを見ても2校の違いが見て取れて面白いです。