城陽市の明秀館塾長です。

今日は、成績が伸びる生徒の保護者がどんなことを意識して日々を送っているかについてまとめていきます。対象は中学生の保護者に向け。もっと塾長の頭の中には項目が細分化されていますし、書いてない部分もありますが、保護者ができるという観点で書きます。

あくまでも明秀館という狭い範囲で塾長が20数年間見てきて感じていることです。

学力を支えるもの

まずは学力を支える土台の整理から

・集中力:一定時間、勉強に意識を向け続ける力

・行動力:やるべきことに取り掛かるまでの速度

・忍耐力:苦手な単元や長期戦に耐えて続ける力

・自己管理力:学習計画や生活リズムを自分で整えられる力

・没頭力:好きなものにどっぶりとはまる感覚を持っているかどうか

・体力:体調不良が少なく、ひたすらに勉強時間を増やせる土壌

学力を支える力は大雑把に言うと、こうした力が複雑に絡み合っています。一見、勉強とは無縁に思える内容もあるように見えて、これらの力が整えば整うほど学力は安定し、伸びます。

集中力

「うちの子は集中力が~」面談の際に耳にする言葉の上位ですね。集中力は「体力」「自己管理能力」とも密接に関わっています。特に自己管理能力の中で重要なのが、就寝時間を整えられるかで大きく異なります。中学生なら理想は23:00、現実は23:30までにベッドや布団の中に消灯してスマホも電源を切った状態で目を閉じるところまで。

行動力

例えば、成績が良い子の多くは教室を13時に開けるとすると13時ちょうどか遅くともその10分以内に到着します。そうでない子は20分後とか、授業開始時間にギリギリ間に合うように行動します。また、生徒をみていると成績上位層ほど到着してから勉強に取り組むまでの時間が短くなります。着席後1分くらいで始めているかどうか。これに関しては保護者の関与度は低いです。無理に親が急かして「速く行動しなさい」は逆効果。

忍耐力

勉強をしているとやりたくない日も当然でてきます。僕たち大人だって仕事が嫌だなと思うことはありますよね!?ただ、その中でもやることはやると決めて我慢できるかどうかの小さな積み重ねが習慣に変わり楽になります。これは幼少期から培っている部分が大きいですが、実は今できることとしては「就寝時間」と「規則正しい食事」がその土台を作ります。特に朝ごはんをしっかり食べているかどうかが体力→忍耐力に関与します。

自己管理能力

行動力よりも広義の力と思ってください。体力、集中力が整ってからこの力の問題になります。自己管理能力が高い子は城陽市内の中学生ではクラスに2人くらいです。保護者の方ができることは「家の用事を任せる」など役割を持たせることです。毎週火曜日のお風呂掃除など一回15分以内に終わる程度のものを週に2つくらいが適量です。家族の役に立つという視点で選んでもらうとよいと思います。

没頭力

役に立つとか立たないとかを気にせずに、お子さんが興味を持ったことに興味をもつ意識をもってください。勉強できる子はオタクタイプが非常に多いです。そういった子の保護者は幼少期からその部分をその子の個性としてうまくとらえていらっしゃります。「そんなんに興味持っても~」と芽を摘まないでくださいね。

体力

すべての基本になります。長時間勉強するためにも、集中するためにも体力が土台にあります。三食しっかり食べる、規則正しい就寝時間、勉強時間を増やす以前にここらスタート。

まとめ

勉強ができる生徒のことを「あの子は頭が良いから~」で済ませても何にもなりません。自分のお子さんが今より成績をあげるために自分は何ができるのか(何をしないようにするべきか←実はこれが1番大事)を考える時の一助にこの記事がなれば何よりです。