城陽市の進学塾明秀館塾長です。

今日は中学生の英検受験について。高校生はまた異なりますが概ね同じです。

「英検を受けることにしました!」

このセリフをよく耳にする時期ですが、英検を受けるのは多くの生徒によって必要なものではありません。厳密には「今はこれより優先すべきことがある」ケースが多いです。明秀館生は受験するかどうか頭に浮かんだ時点で塾長に相談してくれればその時の最適解を出します。

学校からお知らせなどがあるとなんとなく「受けてみたら?」と保護者もなりやすいのですが、その前に以下の点を確認してほしいと思います。

定期テストの実施時期

英検の実施時期と定期テストの実施時期はけっこうかぶります。私立高校の中には英検を取得していると加点されるところもありますが、それもすべてではなく、定期テストの出来具合(学校の成績)のほうが英検よりも重要なことがほとんど。特に英検3級と隼2級は以前の英検と比べて明確な差がでているので3級が通ったからなんとなく隼2級もってやると準備不足になりがちです。

申し込むタイミング(英検実施までの期間)

基本的に英検3級なら3か月程度(中2の定期テストが85点以上の子)は準備期間があったほうがきちんと取り組むことができまが、学校から配布される申し込み用紙は例えば新学期が始まったこのタイミングで9月末や10月のテストを案内されます。受けるだけ受けたらという感じで申し込むと結局そっちに時間を費やすことになり、突貫工事になって中途半端に時間を使ってしましがちです。

お子さんの学力と受験級があっているか

親にすすめられてなんとなく英検3級みたいな受け方をする生徒がいますが、まずは受けるか受けないかの前に過去問を一度トライしてからの方が良いケースが多いです。残り一か月もないのに申し込んでからまったくできないことがわかり、一応受けるだけみたいになるのは…

マイナス面ばかりを書きましたが、英検自体はうまく時期を設定してそれに向けて取り組むことで力が付きます。会場で試験を受けたり、面接試験で知らない人と英語で話すという大変な経験もできますし。繰り返しになりますが、英検は何のために受けるのか、どのタイミングで何級を受けるのが良いのかをしっかり考えて申し込むことで有益な試験になります。

補足として

堀川・西京・嵯峨野・桃山を狙っている場合に英検が必要かどうかという質問をもらいますが特に必要ありません。この層なら英検2級か隼2級を中3で想定していらっしゃると思いますが、3年2学期はここに時間を割きたくないので、受けるとしたら中2の3学期か中3の1学期で受験するのがタイミング的には良いと考えています。

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