定期テスト返却時にやってはいけない親のNG行動
城陽市の進学塾明秀館塾長です。
今日は定期テストが返却された時の親のNG行動をまとめています。
成績を確実に上げる方法で全員に共通する方法はありませんが、確実にお子さんのメンタルを削り、次回以降のブレーキを踏む方法(成績を下げる下地を作る)はあります。
定期テストが返却されるタイミングで家庭の空気が少しピリつくことがあります。
お子さんは結果を見せる前から緊張していますし、親も「今回はどうだったのか!?」と気になりますよね。特に、点数や順位はその後の進学に関わるのでつい感情的になってしまう場面も出てくるかもしれません。
しかし、テスト返却後の親の関わり方は、その後のお子さんの学習意欲や親子関係に大きく影響します。
今回は、定期テスト返却時に親が避けたいNG行動とお子さんの成長につながる声かけについてお話します。
NG1 点数だけを見て反応する
テスト用紙を見た瞬間、最初に点数だけを見てしまう。
これは多くの親が無意識にやってします行動です。
「85点?前回よりも下がってるじゃない!?」
このような反応を親に繰り返されると、お子さんは’’結果だけで評価される’’と感じるようになります。そして、言いたいことも言えなくなる、だから何も言わなくなるという負の連鎖の始まりに繋がります。
NG2 他人と比較する(特に兄弟姉妹は…)
「お兄ちゃんはこの時期のテストでもっとできていた。」
「同じクラスの〇〇ちゃんは何点だったのに。」
比較は一時期的にお子さんの刺激になることもありますが、多くの場合は自己肯定感を下げることにつながります。
前回よりも勉強時間が増えたのか、苦手単元と向き合えたのか、こういった前回のお子さんとの比較で良い部分を探そうとする親はお子さんを伸ばします。
NG3感情的に叱る(叱ってるつもり)
テスト結果を見た瞬間にスイッチが入り、
「何でこんな点数なの!」
「テスト前にスマホばっかり触ってるからでしょ!!」
「塾に高い月謝払ってるのになんでもっと頑張らないの!!!」
この三連コンボは100%今後のお子さんの芽を摘む確実な方法。
親としては、心配や焦りそして期待からでる言葉かもしれませんが、感情的な叱責(特に親からの)はお子さんの改善を促すことはなく、お子さんの姿勢を’’防御’’に向かわせます。
防御の姿勢とは、
・言い訳をする
・黙り込む
・話し合いを避ける
・隠す
・嘘をつく
これが定着化してくるともはや会話すら成立しなくなります。
NG4 すぐに次の指示を出す
「明日から毎日3時間勉強しなさい。」
「スマホ禁止」
「次も同じなら塾を辞めさせるから」
結果を見てすぐ対策を決めたくなる気持ちはわかりますが、お子さんがどう思っているのかを無視して先に進むのは無意味です。親目線では納得のいかない点数であってもお子さんが満足しているケースもあるし、本人が納得していない状態で罰則的なルールを増やしても長続きしません。
NG5 努力そのものを否定する
「頑張っているようには見えなかった。」
「その程度では頑張っているとは言わない。」
こういった言葉は、保護者から見たお子さんの様子がどうであれ、お子さんを全否定することになるので本人「どうせ頑張っても無理」という気持ちを持たせやすくなります。
テストが返却された時に親に見せる時って自分たちが子供の時に緊張もしたし、恐怖もありましたよね?
その時に感じた気持ちをほんの少しでも思い出してください。
そして、定期テスト返却時はその後のお子さんとの関りを良くしていくためのチャンスと捉えてみませんか?
親が結果だけで一喜一憂してしまうと、お子さんは「怒られないための勉強」をするようになります。
一方で、
・過程を見てもらえる
・冷静に自分の話を聞いてもらえる
・次に向けて一緒に考えてくれる
とういう経験は、お子さんの自己管理能力や、自己肯定感の向上に繋がります。
テスト返却の日は、親にとってもドキドキしますが、お子さんにとっても決して気楽な日ではありません。
だからこそ、親の第一声や反応は、想像以上にお子さんの心に残ります。このことを決して忘れないでください。
あとから何を言ってもその点数は変わりません。テスト返却のタイミングはその後のお子さんとの「対話できる関係」を作っていくための貴重な時です。
今回は定期テスト返却時のNG行動をまとめました。この記事を参考にテスト返却時の時間が意味のある時間になるとなによりです。
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