保護者様の声

2023年度 京都大学合格 保護者様の声

長男が入塾してから6年が経ちます。中学の3年間は、高校受験に向けて食事と睡眠以外の時間の殆どを明秀館で過ごす事が日常となっていった3年間でした。

高校に入学してからも、一度身についた日常(習慣)は大きく変化する事はなく、高校の3年間も同じように過ごさせてもらった様に思います。

世間ではコロナ禍により子ども達を取り巻く環境が大きく変わり、どうなってしまうのだろうかと心配した時期もありましたが、明秀館では子どもたちの今までの勉強習慣が崩れてしまわないように全力で「日常」を守ってくださったことを心より感謝申し上げます。

高校に入ってからは、あまり成績や点数にとらわれることなく、好きなことに存分に取り組ませてくださり、高2では数学オリンピックの予選に通過でき本人にとっても大きな自信となりました。

そんな数学好きな息子ですが、京大合格に向けて最大の難所は共通テストでした。古文や地理が全くの手つかずだったのです。塾長は本人が面白さを見出せるような本を紹介してくださったり、モチベーションが上がるような仕組みを提案してくださりご尽力くださいました。

すると、みるみるうちに得点力もついてきて、共テ本番では目標点を上回ることができ、2次試験を落ち着いた気持ちで受けることができました。

また、一緒に頑張れる仲間がいた事も大きな力になったのだと思います。息子と仲良くしてくださった塾生の皆様にもこの場を借りてお礼申し上げます。

今思えば、中学時代に、高校受験としっかり向き合えたことが現在につながっているのだと思います。次男も同じくお世話になり、今年高校受験だったこともあり、改めて感じるのですが、将来の具体的な方向性などまだ決まっていない、決められない中学生にとって、数ある高校の中から志望校を決めることは実はとても難しい事だと思うのです。

しかしながら、私としましては、親や周りの大人に志望校を決めてもらうのではなく、自身で導き出して出して欲しいと思っていたので、「塾長に相談してみ?」を多用させてもらいました。どうしても親自身の期待や圧を子どもは感じてしまうと思うのでフラットな立場で相談できる存在は貴重であり必要であると思うのです。

結果として、長男も次男も志望校を自身で決めて、合格までサポートしてくださったので本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今後も弟お世話になるので「塾長に相談してみ?」を使う時が訪れるのでしょうけれど、ひとまず長男は一段落です。6年間いつも傍で支えていただた塾長をはじめ講師の皆様、本当にありがとうございました。