今年度の中期選抜の倍率は
南陽 1.60(1.01)※( )は昨年度
城南菱創 1.85(2.14)
これら以外の山城地域の公立高校、莵道、西城陽、東宇治などは全てほぼ1倍です。(実質というのはステップ1とかステップ2とかの説明になるので高校では定員割れとシンプルに設定します。)
来年度以降もこの流れは続くはずです。
大学附属の私立高校の方が、公立の中堅どころよりも魅力を感じる「ご家庭」が増えている以上このあたりの流れはもう止まりません。
附属及び、指定校推薦群として大学進学に有利な高校が人気です。
一般受験で京都産業大学、龍谷大学などの産近佛龍に受かるのがいかに難しいかということが認識されたのなら嬉しいことですが。
当然ですけど、定員割れした学校に魅了がないわけではありません。
ただ、これまで以上に各ご家庭が
「(親が)大学受験を回避したい」
「苦労して大学受験をさせたくない」
などの気持ちが強くなっています。
明秀館は南陽・城南菱創などの公立高校に進学し、そこで3年間じっくりと勉強に取り組み大学受験に挑戦する。
そんな未来をお子さんに描くご家庭に協力出来る環境を作っているつもりです。
ここ数年は南陽も倍率が揃わずに苦労してましたが、城南菱創の弱点に気づくご家庭が増えれば(塾の先生の中でも南陽の方が良い点に気づいている方もいらっしゃるかもしれません。)来年は一気にこの2校の倍率がひっくり返ることもあります。
とにもかくにも、今年はこの2校ともかなり厳しい戦いになります。