小学校の時から6年間ずっと明秀館に通ってくれていた子の就職祝いをしてきました。
このコロナ禍の中での就職活動は本来あったであろういろんなチャレンジの舞台そのものをなくしてしまいました。
その中でもやれることを精一杯やって掴んだ就職内定、それを報告してくれるような子が卒業生にいることが明秀館の誇りです。
一緒に祝ってくれた同級生たちも、話している内容は明秀館でのあれやらこれやらばかり、僕自身も一緒に勉強をしていた時にタイムスリップできました。
会話の中で、「置かれた環境の中でベストを尽くす」ことを大切にして毎日を過ごしていることを何度も話してくれました。
これはこの子たちが塾生の時や、卒塾してからも繰り返し伝えていることで、自分自身でも大切に思っていることです。
文句ばっかり言って周りの環境のせいにしているダサい大人がいる一方で、こんな大変な時にも周囲を慮って自分だけでなく人の役に立とうとしている若人に何か残せるならこんなに素敵なことはありません。
彼らは、彼女らは自分たちが僕からいろんなことをしてもらってると思い、それをなんらかの形で返そうとしてくれているのが伝わってきます。
でもね、そうじゃないんです。
あれもこれももらっているのはこちらです。そうやって笑って楽しそうに明秀館での日々を話してくれていることだけでもう十分ですよ。
楽しい一時をありがとう。
また会えるのを楽しみにしてます!